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結婚式披露宴のエンドロール動画はどのようにつくればよいか？
お金をかけずにシンプルでお洒落な動画をつくりたいけどできる？
こんな疑問を持つ結婚式披露宴のエンドロール動画を制作する方々の悩みを解決できる記事だ。
先日、私は沖縄で結婚式を挙げ、参列者一人一人に感謝が伝える結婚式を実現することができた！
参列者の方々からは『沖縄まで来て良かった！』『所々に感謝が込められていて感動した！』『またこの結婚式に参加したい！』など大好評だった。
今回は結婚式披露宴のエンドロール動画を制作する方々向けに、動画のつくり方を解説していく。
今回サンプルで動画を作成してみた。以下の動画を一度見てほしい!!
Contents
エンドロールムービーとは
エンドロールムービーは結婚式の終わりに流す動画のこと。
参列者の名前を載せて映画のクレジットタイトルのような形で仕上げるのが一般的で、
参列者にメッセージを添えることで新郎新婦から感謝の気持ちを伝える。
また、結婚式のエンドロールムービーには事前に作成するタイプと式場などに依頼するタイプがある。
事前に制作するタイプは自分達で動画を作るので制作がほとんどかからなく、自由に動画を作成できる。
動画編集ではソフトが必要であったり、動画編集にある程度慣れておく必要がある。
一方で式場などに依頼するタイプは動画制作を依頼するので何万ものお金がかかる。
しかし、動画編集による準備がなく楽でありプロに任せるので安心だ。
今回は新郎新婦が自分達で制作する事前に制作するタイプのエンドロールムービーを解説する。
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エンドロールムービーの構成
エンドロールムービーの構成は以下の通りだ。
- 初めの言葉
- 新郎側の参列者へのメッセージ
- 新婦側の参列者へのメッセージ
- 締めの言葉
1.初めの言葉
初めの言葉では結婚式披露宴に来てくれた参列者に感謝の言葉を送ろう。
長い文章でなくシンプルな文章で大丈夫だ。
(例)本日は私たちのためにお集まりいただきまして誠にありがとうございました
2.新郎側の参列者へのメッセージ
新郎側の参列者へのメッセージでは参列者との思い出の写真と共に感謝のメッセージを送る。
この時、映画のクレジットタイトルのように参列者の名前とメッセージを下部から上部へ動かしていく。
3.新婦側の参列者へのメッセージ
新婦側の参列者へのメッセージでも新郎側の参列者へのメッセージと同様に、参列者との写真とその言葉をクレジットタイトルのように流していく。
4.締めの言葉
締めの言葉では参列者の皆様のお陰で今の自分があること、そして、これからの人生も仲良くしてもらえるようなメッセージにしよう。
最後に新郎新婦の名前を載せて完了だ。
エンドロールムービーの構成も理解し全体像を把握できたと思うので、次は動画制作をステップごとに紹介していく。
曲を選ぶ
初めに曲を決めることでエンドロールムービー全体の長さを決めることができる。だいたい長さは4〜6分くらいが理想だ。
曲は結婚式の披露宴に合った自分の好きな曲を選ぼう。
結婚式披露宴の場にそぐわない激し過ぎる曲はやめて、
落ち着いたしっとりした曲で参列者との今までの思い出を回想させるような曲にしよう。
参列者を整理する
参列者は誰が来るのか整理しよう。
新郎と新婦それぞれで招待する人数を把握することでクレジットロールの尺がある程度わかる。
招待人数が30人程度なら動画の長さ4分くらいが目安だ。
参列者へメッセージを記載する
参列者が決定したら、各参列者にメッセージを考えよう。
新郎、新婦とどんな思い出を共有ししたのか、どう感じたのか。
その人特有の具体的なエピソードを交えたメッセージをメモしておこう。
写真を選ぶ
参列者と新郎、参列者と新婦の仲睦まじいツーショットの写真を選ぶ。
新郎と参列者とのツーショットがなければ参列者が楽しそうにしている姿の写真で大丈夫だ。
動画編集ソフトで編集する
曲を選び、参列者を整理し、メッセージと写真を準備できたので、いよいよ動画編集に取り掛かる。
動画編集ソフトはiMovie 、Premire Pro、そして、Movavi Video好きな動画編集ソフトを使う。
以下の手順で作成する。
曲をシーケンスに入れて全体の長さを把握する。
ここでは全体の動画の長さを4分30秒ほどとする。
曲を動画の構成に従って以下の通り分割し、動画を制作していく。
- 初めの言葉 15秒
- 新郎側の参列者へのメッセージ 2分
- 新婦側の参列者へのメッセージ 2分
- 締めの言葉 15秒
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1.初めの言葉
今回の1の初めの言葉では2カット用意した。
1カット目は新郎新婦が参列者に感謝を伝える写真で、『THANK YOU』とシンプルに決める
2カット目は写真は無しで文字だけで参列者に感謝を伝える。
写真をなくすことで言葉に注目してもらえるようにしているのだ。
(例)本日は私たちのためにお集まりいただきまして誠にありがとうございました
2.新郎側の参列者へのメッセージ
1カット目は新郎新婦の2ショット写真で、『GROOM’S GUESTS』とテロップを入れ、
新郎側の参列者に向けたメッセージがこれから始まることを知らせる。
２カット目からは順に参列者の写真とメッセージを映画のクレジットタイトルのように流していく。
3.新婦側の参列者へのメッセージ
2.新郎側の参列者へのメッセージと同様にして、『BRIDE’S GUESTS』とテロップを入れ、同様に動画編集する。
4.締めの言葉
今回の4締めの言葉では3カット用意した。
1カット目は新郎新婦の写真と参列者への感謝のメッセージだ
2カット目は参列者へこれからもよろしくという今後のメッセージだ
最後の3カット目は新郎新婦二人の名前を載せて完成だ
まとめ
今回のエンドロールムービーは新郎新婦から参列者へ写真とメッセージを映画のクレジットロールの形式で制作した。
この制作した動画が気に入っていただければ同じように作っていただければ嬉しい。
もし、自分では作れなければ私に依頼してくれても大丈夫だ。
動画1本で1万円から受付けている。
以下のTwitterアカウントにDMで依頼していただければ幸いだ。
https://mobile.twitter.com/kaikakustudio
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